四畳半の狭い部屋で、雑然としていたチェストの上と部屋がきれいに片付きました。
Yちゃんのちょっとしたひとことと、画期的な片づけ方法でそれは実現しました。
それは「こんまり」こと近藤麻理恵さんの片づけに出会ったからです。
こんまりさんはおっしゃいます。
片づけで大事なのは「何を捨てるか」ではなく、「どんなモノに囲まれて生きたいのか」です。ときめくモノだけを残すとかならず幸せになれます。
狭い部屋でもひと工夫で、部屋が生まれ変わります。
ときめきで片づけるとは?
片付けといえば、とにかくどう収納しようかと考えてしまいます。しかしそれでは物が移動しただけです。モノは日々増えるのですから、必要ないものは捨てるという思い切ったアクションも必要です。
「いやぁ、なかなか物が捨てられないんですよ~」とはよく聞く声。しかしそれに対する対処法はすでに解決しています。それが「ときめき」を利用した判別法で、必要な物、必要ない物がみるみる仕分けできます。
しかし冒頭で紹介したように、「何を捨てるか」という断捨離ではないんですね。
ミニマリスト向けでもありません。
「どんなモノに囲まれて生きたいのか」つまり「ときめくモノ」を残す作業でもあります。
それが片づけコンサルタントの片づけオタク(自称しています)「こんまり」こと近藤麻理恵さんの提唱する「ときめき」を利用した片付け法です。
モノを「捨てる」のではなく「残す」
こんまりさんは、数年前にTBSの「金スマ」に出演、これまでにない画期的な片づけ方法で大反響を巻き起こしました。
そして2015年、TIME誌の「世界で最も影響力のある100人 2015」にも選ばれました。「片づけをアートにまで高めた」というのが理由だそうです。
そんなこんまり流片付けとは、すこぶる要約すれば、自分がときめく物だけをとっておくという方法です。捨てるものを探すのではなく、「ときめき」により必要な物を選び取り残します。
これにはちょっとしたコツがいるのですが、長くなってしまうので、こんまりさんの著書をあたってみてください。
数冊出版されていますが、とりあえず第一弾の著書「人生がときめく片づけの魔法」さえあればなんとかなります。「こんまりメソッド」と呼ばれ、世界30カ国以上で翻訳されている大ベストセラーです。
ときめき片づけ開始
チェストの上はドライヤーや薬、健康食品(サプリメント)、アロマポット、メダカ(ヤマトヌマエビ)用品などなど、ごちゃごちゃになっていました。これでは狭くて、予定しているメダカ水槽が置けません(泣)
しかし、ときめきパワーでけっこう減りました。とはいっても、まだモノは残っています。
そこへ見かねたYちゃんが「収納ボックスを横に置いて入れたら?」とアドバイスしてくれました。
おお、これは「こんまりメソッド」の「モノの定位置を決める」につながります!
収納アイテムにも頼ってみる
ときめき片づけで残ったモノ。さてどうするか?
インテリア通販の生活雑貨で、縦長の「引出しいっぱい多段チェスト」をYちゃんが探してくれていて、デザインも良かったのでそれを買うことにしました。
数日後、宅配便のおじさんが配達にきました。
届いたのは良いけど、組み立てが面倒だなぁ。DIYか。と思って箱を開けると、この製品は組み立て済みでした。製品情報に書いてあったはずなんですけどね、見落としていました。
色合いも良く、おしゃれな感じで良いではないか!
きれいに片づきました
さっそく洋服チェストの上のものを、この多段チェストに収納してみました。
カテゴリー別に収納し、4段に収まりました。モノの定位置が決まりました。
6段あるので、あと2段使えます。A4がギリギリなのできついかもしれませんが、小さめの書類やハガキ郵便物なら入れられそうです。
で、冒頭の画像のようにスッキリになりました!
すみません、アフターだけ撮ってビフォアーを撮り忘れてました。かなりきれいに片づいています。
ともあれ、これでメダカ用の水槽が置けます!
まとめ
片付けに困っている方、ちょっとした発想の転換で汚部屋がきれいになるかもしれませんよ。
キーワードは「ときめき」と「モノの定位置」です。ときめくモノを残し、定位置を決めておけば、散らかっても元の場所に戻せばすぐ片付きますよ。
こんまりさんのオフィシャルブログ
こんまりのときめき片づけDays
コメント