僕は高校生のときに中島みゆきさんの「浅い眠り」に出会い、衝撃を受けて以来、すっかりファンになってしまいました。
ファンクラブ(なみふく)も入っています。
最近は中島みゆきさんの「糸」をカバーする方が多くてすっかり代名詞みたいになってしまいました。
もう「中島みゆきは暗い」と言われる時代ではないのでしょうか?
病み上がりに昔のみゆき曲を聴く
風邪をひいて寝込みましたが、数日後にやっと治ったとき、病み上がりに音楽が聴きたくなって一気にたくさんのCDを聴きました。
・井上陽水
「氷の世界-40th Anniversary Special Edition」
・五輪真弓
「NOW & FOREVER ~五輪真弓ベストコレクション~」
・サカナクション
「kikUUiki」
・中島みゆき
「御色なおし」
「みんな去(い)ってしまった」
「あ・り・が・と・う」
サカナクションを除けば、どれも古い時代(1985年以前)のアルバムです。
この順番で聴きました。
わかる人ならとても病み上がりすぐに聴くようなラインナップではないですね。とくに中島みゆき(笑)
中島みゆきさんが歌に込める思い
一昔前は、「中島みゆき=暗い(しかも果てしなく)」という定式でした。そのためファンを公言しない人もいたように思われます。かく言う僕もそのひとり。学生時代だったのでたぶん「暗い奴だ」とバカにされるのが嫌だったのだと思います。
過去には明けのユーミン、宵のみゆきと言われていたらしいです。
「生きていてもいいですか」なんてすっごいタイトルのアルバムもあります(ハンカチなしでは聴けない)。
でもですね、その暗さの中にも一筋の光が見えてきて、僕にとってはよい薬になるんです。
今の若い人が知っているといえば、2003年には「地上の星」がヒットしました。
またTOKIOに楽曲提供した「宙船」はジャニーズファンには知られたところです。
もっと前なら家なき子の主題歌「空と君のあいだに」とか「時代」「ファイト❕」くらいでしょうか?
「ファイト❕」がテレビで紹介されるときは必ずサビが流されるのですが、ファンとしては歌の初めの導入部を流してほしいです。なぜ声援を送るのかという理由が込められているので。
ちなみに正式なタイトルは「ファイト!」ではなくビックリマークが白抜きの「ファイト❕」です。
ファンとしては初期の別の楽曲もぜひ聴いてみてほしいです。それあっての「糸」につながります。
かつて、あるコンテストのテーマで詩人の谷川俊太郎さんの「私が歌う理由(わけ)」が提示されたとき、真剣に悩んだそうです。ここにみゆきさんの歌に向き合う姿勢が垣間見られます。
そんな中島みゆきさんの、人の心に寄り添う深い心が歌に表れているのではないでしょうか。
今回聴いた中では「あ・り・が・と・う」が聴きやすくおすすめかなと思います。
余談。「ミユキ」というメダカ
中島みゆきファンの僕は、幹之(ミユキ)というメダカを飼育中です。
別にみゆきさんファンだからというわけではなく、たまたまです(笑)
背中に一筋の銀色の線が入った綺麗な改良メダカです。
寒くなると室内へ移動しますが、暖かい日はベランダに出しています。
飼育して数カ月たち、心なしか大きくなりました。
ミユキらしい光の筋もピカピカっと。
メダカ飼育も楽しいですよ♪
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