心のサプリ、中島みゆきのベストアルバム「大銀幕」が再発売!

中島みゆき
ℹ️ 本記事にはプロモーションが含まれています。

歌姫・中島みゆきさんの、ドラマ・映画で使用された名曲を集めたベストアルバム「大銀幕」が1月30日に発売されました。

これは1998年に発売されたものが、再発売されたものです。

ひと昔前の中島みゆきさんの名曲がギュッと詰まったベストアルバムです。初回限定盤には2009年以降の3曲のMVが収録されているDVDも付いています。

「糸」で中島みゆきさんの曲に興味を持った方にも是非聴いて欲しいアルバムです。

と言いながら、自称みゆきファンの僕もこのアルバムは持っていなかったので、今回は購入しました(もともと曲は全部知っていますよ)!

スポンサーリンク

大銀幕の収録曲

収録曲は次のようになっています。

【CD】

  1. 命の別名(ALBAMU VERSION)
  2. たかが愛
  3. 愛情物語
  4. 世情
  5. with
  6. 私たちは春の中で
  7. 眠らないで
  8. 二雙の船
  9. 瞬きもせず(MOVIE THEME VERSION)

【DVD】

  1. 愛だけを残せ
  2. 荒野より
  3. 恩知らず

曲とともに思い出があふれ出す

「糸」はいろんな歌手がカバーして、もはや説明もいらないほどメジャーな曲になりましたね。

もともとはアルバム「EAST ASIA」に一番最後に収録されている曲でした。まさかこんなに皆に親しまれ、広まるとは思っていませんでした。もはや国民曲といても良いのではないでしょうか。

「命の別名」は当初、静かなピアノ演奏から始まる8センチシングルで発表されました。

大吟幕ではアルバムバージョンが収録されており、かなりドスの効いたみゆき節の曲に仕上がっています。

曲のアレンジ(編曲)も壮大です。アルバムバージョンですが、大銀幕のために制作されたものではなく、以前のアルバム「わたしの子供になりなさい」に収録されています。

「世情」はあの「3年B組 金八先生」の第2シリーズのクライマックスで、加藤勝が警察に連行されるシーンで使用されました。

スローモーションでセリフが無音。「世情」が流れる中、金八先生が「加藤!加藤!」と叫び、放送室に立てこもっていた生徒たちが連行される…再放送で見たのですが、子供ながらに衝撃を受け、いまでも脳裏に焼き付いています。

「たかが愛」「愛情物語」懐かしいです。ドラマ「はみだし刑事情熱系」の主題歌で、毎週見ていましたね。

「二雙の船」は映画「霧の子午線」の主題歌だったのですが、僕は夜会(中島みゆきさんがライフワークにしている歌舞台・音楽劇)のテーマ曲としてのイメージが強いです。この映画を鑑賞していないというのもあるかもしれませんが。

このCDに収められている「二雙の船」はピアノの伴奏から始まるバージョンです。

これは「10WINGS」というアルバムに収録されている曲で、先のアルバム「EAST ASIA」に収録されたものとはまた違ったバージョンとなっています。

僕は1度だけ実際に夜会「2/2(にぶんのに)」を観劇しました。1997年の2回目の再演回(VOL.9)です。あの感動は忘れられません。

VOL.9は映像化されませんでしたが、初演のVOL.7はDVD化されています。

僕がこの映像化を購入した当時はまだレーザーディスクの時代でした。いつか買いなおしたいです。

2011年のVOL.17では再々演されていて、こちらも映像化されています。

話を戻して、10曲目の「瞬きもせず」は、詳しいことは書きませんが、僕にとっては命の恩人のような曲です。青春時代の一時、繰り返し聴いていました。

この曲にはシングルバージョンもあり、マキシシングル「瞬きもせず」には1曲目にシングルバージョン、2曲目に映画バージョンが収録されています。

大銀幕に収録されているのは映画バージョンです。歌い方、詞、曲の感じが全然ちがうので聴き比べるのも面白いかも。子供との合唱が感動的です。

シングルバージョンのこのジャケット写真好きなんですよね。

みゆきさんカッコイイ…

初回限定盤のDVD

今回の「大銀幕」初回限定盤付属のDVDの曲たちは、どれもみゆき節の効いた曲です。未発売MVなので、これが今回購入のきっかけになりました。

3曲収録されていますが、僕は最後のMVが好きでした。「恩知らず」です。

ビルの屋上でのライブ映像。風になびかれて歌っているみゆきさんが超絶カッコイイです!

ちなみにバックコーラスの左側の方は、ちびまる子ちゃんのオープニングでおなじみの「B.B.クイーンズ」のヴォーカル、坪倉唯子さんです。

withは隠れた名曲

大銀幕には「with」という曲が収録されています。

”僕の言葉は 意味をなさない”というフレーズから始まるこの歌は、映画「息子」のイメージソングとして作られました。

歌詞カードのライナーノーツによれば

”伝え合うこと”、”分かち合うこと”、”わかりあうこと”への願い。

と表現されています。

僕はそれに加え、シンガーソングライターとして歌を生み出す立場の、みゆきさんの思いも込められているような気がします。

優しさ、せつなさが伝わってくる曲です。

中島みゆきの世界に浸る

どこまでも寄り添ってくれる中島みゆきの世界。

「大銀幕」には確かにの心に響く歌が綴られています。

初回限定盤

通常盤

中島みゆきさんは、2020年のコンサートツアーをもって、全国ツアーの幕を閉じることになりました。

この最後の機会にぜひ足を運んでみてはどうでしょうか。

チケット情報はこちらにまとめています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました