夏は涼しい部屋がいいですよね。
僕は南向きの西側の部屋、最上階の賃貸アパートで暮らしていた経験があります。
角部屋で、南窓と西窓もあって、採光もよい感じでした。しかし5月も過ぎて夏になると、ある問題が発生したのです。
そう、部屋が灼熱になるのです。
- 部屋が西側にある
- 南側に窓がある
- さらに西側に窓がある
- さらに最上階の部屋
は、夏場には室温が高くなるので注意が必要です。
リモートワークの場合、部屋にいる時間が特に長いです。
日中に仕事でいない場合でも、疲れて帰ってきて玄関を開けるや否や、モワーッと何とも言えない空気が体にまとわりつくのは不快ですよね。
対処法としては、遮熱・遮光カーテンと冷房で乗り切るということです。場合によっては引越しも検討しましょう。
この記事では西側の角部屋物件の注意点と、暑さへの対処法を解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
西側の角部屋が暑くなる理由
なぜ西側の角部屋は暑いのか?
それは窓からの日の差し込みと、壁から伝わってくる熱が原因です。
理由① 夏は窓からの日差しが強烈
西の角部屋には、ほとんどの場合、南側と西側に窓があります。
5月を過ぎた夏場は、昼は南の窓から、夕方には西日がもろに差し込み、さらに暑さが襲ってきます。
部屋の中は熱がこもりやすく、当然、外気温よりも暑いです。
夏の西日は強烈です!
理由② 天井と壁から熱が伝わってくる
夏場は14時も過ぎると西側の壁・窓に容赦なくガンガン太陽光が差してきて、部屋を灼熱にします。
また最上階のアパート(マンション)では、屋根からの太陽光の熱が天井からも部屋へ入ってきます。
実際、日が差している壁に手を当ててみると、断熱材があっても壁を通して熱がじわーっと感じられます。
熱は木造アパートだけではなく、コンクリート壁でも侵入してきます。
当然その熱は室内にこもるので、室温上昇の大きな原因です。
僕の部屋はトイレも西側にありました。トイレは密室空間ですので、尋常じゃない暑さになりました。断熱材もなんのその。
- 南窓・西窓からの強烈な日差し
- 天井・壁から伝わる熱
これが夏に部屋が暑くなる原因です。
冷房以外の暑さ対策はあるのか?
部屋が暑いと次のような問題も出てきます。
- 冷房をつけると電気代が多くかかる
- 扇風機だけでは、暑さが半端ないので役に立たない
エアコン(冷房)なしの場合は猛烈な暑さになります。特に近年の猛暑は厳しいです。
電気代はが高くつくのが気になるので、この夏の暑さ、冷房なしでどうにかならないものかと色々と試してみました。
冷房以外の暑さ対策
- 換気扇をかける
- 窓の対角線上に風の出入口を作る
- 西の窓を覆う
- 遮光カーテンの利用
この中で解決策として最も有効だったのは「西の窓を覆う」「遮光カーテンの利用」でした。
冷房を使ったとしても、この対策をすれば冷房の効きもよくなるので電気料金も抑えられるでしょう。
換気扇をかける
換気扇はやってみましたが、気休め程度でした。
ほとんど意味がありません。
窓と対角線上に風の出入口を作る
窓の対角線上って、1K・1DK・ワンルームの物件だとたいてい玄関ですよね?開けるなんて物騒です。
そもそも暑い風が部屋を通過するだけなので、熱がこもらないという以外は、猛暑ではあまり意味がありません。
それなら換気扇をつけた方が良さそうです。
防犯の面が不安!
西の窓を覆う
西の窓は、簡易的ですが100均の厚めの端切れを買ってきてやってみました。
これはちょうど西日が差しているときのものです。
やらないよりは断然ましです。日光が部屋に直接入ってこないので、熱はそこそこ抑えられます。もっと生地を厚くしたいですね。
遮光・遮熱カーテンの利用
遮光カーテンは南側に使いました。
しないよりは随分ましです。
ただし日中もカーテンを閉めているので、部屋は暗くなります。
でも、日光による熱が遮られるので、暑さは軽減されます。レースのカーテンは遮熱のだとさらに良いですね。
結局はクーラー
暑くても自分でしっかり体調管理できるなら良いのですが、少し間違えると熱中症のリスクになります。
一番の対処法は、やはり冷房です。電気代をケチって熱中症になっては元も子もありません。
部屋が暑いとどうしても冷房の利用が頻繁になりますが、健康には代えられません。
遮光・遮熱カーテンを使いつつ、冷房を上手に活用して涼しくするのが、夏の暑さを乗り越える一番の対処法です。
健康第一!
最終手段:引越しをする
どうしても耐えられないなら、物理的に住む場所を変えることです。条件のよい部屋に引越せば、暑さに悩まされずに済みます。
≫ 祝い金がもらえる賃貸情報サイト「キャッシュバック賃貸」実家に戻りたいなら下記を参考にどうぞ。
参考 【実家に戻る】単身引越し料金を安くして得する7つのコツ
暑い夏を上手に乗り切ろう
今回は暑さへの対処法を紹介しましたが、結論は、遮熱・遮光カーテンをして、冷房つけるべし!です。
どうしても耐えられないなら、最終手段として「引越し」という選択も。
角部屋は片側の隣人に気を使うだけなので、ストレスが少なく済みます。しかし、暑いです。日が沈んでも暑いです。
暑いときは無理せず、冷房とカーテンを上手に使って猛暑を乗り切りましょう。
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